院試の合格報告

 

東京大学メディカル情報生命に内定しました。

内定っていう表現を使っていますが、なにもやらかさなければこのまま合格(のはず)です。

 

大学院試に関して、あまりにも情報が少なくて、俺は合格のボーダーとか面接の様子とか色々知るために苦労したんですよね。

そこで、未来に受ける誰かさんのために体験記を残しておきます。

 

準備:

ホームページに上がっている過去問全て。14年度分ほど。

情報生命の数学だけ手を付ける形になった。直前はメディカル分野とか生物を詳しくやったけど、俺はあんま意味なかった。本番は全て数学で受験したし。

勉強は卒論と並行してたまにやる感じだったので、一月から始めた。三月までTOEICをやって、そこで高得点(ハチゴほど)がとれたのでここで英語の勉強が終了。スコアシート提出にまかせることにした。

生物は自大の院試問題や、セルで気になった分野をとにかくメモにまとめた。まあ、使わなかったんだが。

線形代数や確率は高校数学の美しい物語とかいう神サイトを要約する形でメモを作成した。握手の定理とかが本番で役に立ったので、よかった。

あとはアルゴリズムに関しては蟻本をパラパラ。

 

本番:

数学4題を結局選択。最後の問題だけ解けなかったので残念だった。最大共通文字列の問題で、立式さえできれば簡単な動的計画法だったが、テンパってた(という言い訳)

 

面接:

受験番号が若かったこともあり早く呼ばれた。コの字のテーブルの下座によばれ、志望動機、試験の出来、D進希望をきかれた。それと、生物学には実験による生命分野の本質の理解と生物学を支えるツールの開発の二つがあるが、どちらがやりたいか、とかを聞かれた気がする。

そういえば全員の面接が終わるまで残されるが、よばれた場合第二希望に配属の可能性があるらしい、一研究室には最大で四枠ほどあるらしい(ラボの先輩談)

 

まああと俺は終わった後そわそわしてどうしようもなかった。

まあ終わってよかった。